「仕事の本質」
私たちは仕事の「価値」を社会的、客観的な物差しで判断しがちである。
例えば、警察官や医者、看護婦といった仕事は社会的に役に立ち、
価値が大きいと評価する。
それはそれで間違ってはいないのだが、実は仕事に対する物差しは
もうひとつある。
それは仕事の「喜び」である。
周囲から「大変そう」「つまらない」と思われようが、その仕事を通じて
「喜び」を感じることができるのであれば、それは決して苦痛ではない。
主観的な物差しである仕事の「喜び」がなければ、どんな仕事も
無味乾燥なものになってしまう。
「何をしているのか?」(What)だけが大事なのではない。
「何のためにしているのか?」(Why)も大事なことである。